日頃の対処方法と併せて本番であがらないための方法もありますので紹介しておきましょう。まず本番当日の食事についてですが、セロトニンの原料となるたんぱく質トリプトファンを多く取る食事を心がけましょう。トリプトファンは神経アミノ酸と呼ばれていて、神経ホルモンに変換するアミノ酸です。これは豚肉、鶏肉、卵、牛乳、バナナ、緑黄色野菜、赤身肉、チーズ、パイナップル、アボガド、大豆、カボチャの種など多くの食材から摂れるので不便はないと思います。しかし体内に吸収されるのに約2時間はかかりますから本番の3時間前には食事を済ませておきましょう。
さあ本番30分前になったら温熱効果法です。これは本番直前に体を温めることで、温かい牛乳を飲むことや温かいタオルで顔や首を拭くなどをしてください。これでストレスに対して反応する自律神経系でも副交感神経が活発化して交感神経の働きを抑制させるのです。
後は本番直前ですが筋弛緩法を行います。これは簡単にいえば手足をブラブラさせることで、これで筋肉の緊張をほぐして身体全体をリラックスさせるのです。スピーチなどもする場合でしたらあごの力を抜いて、左右上下にいろいろ動かしておきましょう。これであごの筋肉の緊張もほぐすことができます。
さあこれで如何でしょうか。それでも緊張感が全て消えるわけではありませんし、いい意味での緊張感は必要でもあるのです。素人マラソンなどを思い出してください。沿道で知人から「ガンバレ」と応援された方が力が出るはずです。このようにある程度の緊張感は応援パワーに変えてしまいましょう。
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